翻訳と辞書
Words near each other
・ BIG FOUR
・ BIG GAME'78 HIDEKI
・ BIG GAME'79 HIDEKI
・ BIG GAME'80 HIDEKI
・ BIG GAME'81 HIDEKI
・ BIG GAME'83 HIDEKI FINAL IN STADIUM CONCERT
・ Big Gangs
・ big gastrin
・ Big Good Lovin'
・ big gun
・ Big Hero 6
・ BIG HIP
・ BIG HOP
・ BIG HORNS BEE
・ BIG ISSUE
・ Big issue
・ BIG JOHN
・ BIG LEAGUE TODAY
・ BIG MACHINE
・ Big mama


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Big Hero 6 ( リダイレクト:ビッグ・ヒーロー・シックス ) : ウィキペディア日本語版
ビッグ・ヒーロー・シックス
ビッグ・ヒーロー・シックス(Big Hero 6)は、アメリカ合衆国の漫画レーベルマーベルコミックスから刊行されたコミック作品のタイトル、及びそれに登場するスーパーヒーローのチーム名である。日本をあらゆる敵から守るために、日本政府と「ギリ(Giri)」社の計画によって、6人の超能力を持つ日本人が集められて結成された〔Hero 6 Marvel公式サイト〕。
== 概要 ==
初出は1998年の『サンファイアとビッグ・ヒーロー・シックス(Sunfire & Big Hero 6)』で、このときのメンバーは、1970年からX-MENのひとりとしてマーベルコミックで活躍していた日本人スーパーヒーロー、サンファイアに、シルバーサムライ、ベイマックス、ゴーゴートマゴ、ヒロ・タカチホ、ハニーレモンの計6人だった。その後、一部メンバーを入れ替えながらマーベルの他の作品にも登場した。2008年の『ビッグ・ヒーロー・シックス』シリーズでは、ベイマックス、ゴーゴートマゴ、ヒロ・タカチホ、ハニーレモン、エボンサムライ、サンパイアの6人がチームメンバーとなった。物語の設定は、「広島長崎への原爆投下によって被害を受けた日本は核兵器を廃絶し、その代わりに自国を守る手段として超能力を持つ人間を集め、ビッグ・ヒーロー・シックスを結成した」というもの〔アメコミ@ wiki〕。当初、ギリ社を基地としていたが、のちに日本の「クール・ワールド・アミューズメント・パーク」を司令部にし、数々の敵と戦いながら日本を守っている〔。
原案者はスティーヴン・シーグルとダンカン・ルーローで、カナダ人ヒーローが活躍するマーベルの別のコミック「アルファフライト」の日本人版ものとして考案された〔HERO 6 Creators Steven T. Seagle & Duncan Rouleau Look Back at Disney's Newest Stars Newsarama, 04 November 2014 〕。当時のアメコミはシリアスで重いものが主流で、二人はもっと気楽で楽しいものとして、当時日本から発信されていたポップカルチャー的なものを取り入れたいと思い、二人が担当していたアルファフライトの中に日本人ヒーローたちを登場させたところ、マーベルからシリーズ化したいという話が出て「ビッグ・ヒーロー・シックス」が生まれた(下記キャラクターのうち、ワサビとフレッドは、クリス・クレアモントとデイビッド・ナカムラがのちに付け加えた)〔。
シリーズはあまり人気とならず、連載も1年と続かなかったが、マーベルを買収したディズニーがマーベルコミックスの初のディズニーアニメ化に際し、あまり人に知られていないユニークな作品を探していたことから当作品が選ばれ、少年と介護ロボットの友情物語に改変され、2014年に『ベイマックス(邦題)』としてアニメ映画化された〔Hero 6: How one of Marvel's most bizarre comics got Disney-fied The Verge, November 7, 2014〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ビッグ・ヒーロー・シックス」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.